ひかり回線のインターネットの豆知識とは?

インターネットの固定回線は、今ではあたり前のように光回線が主流となっています。しかし、わたしが幼い頃はまだこのような高速回線でのやりとりではなく、ネットといえばパソコン通信と呼ばれる専用ソフトを使いパソコンとホスト局のサーバとの間でデータ通信を行うサービスが主流でした。

このサービスは、1980年代後半から1990年代が主流で、その後インターネットへ移り変わって行きました。もちろんデータ通信量も画像や動画通信が主流の今とは違い、パソコン通信の時代では文字のやりとりのみが主流となっていました。それを振り返ると現代の光通信を用いたインターネットは本当に人々の生活を豊かに変えていったといえます。

【ひかり通信を用いたインターネットとは】

さて、この光通信を用いたインターネットですが、イメージはあるけど意外とどんなものかわからない方もいると思いますので詳しいお話をしたいと思います。

簡潔にいうところ、伝送媒体に光ファイバーを用いてオフィスや個人宅へ直接引き込む、アクセス系光通信の網構成方式です。

【特徴について】

以前のADSLなどと比べ、中継局からの線路長が長くても伝送での損失の影響を受けづらく、また道路、鉄道、ラジオなどのノイズの干渉影響も受けません。また、それを原因とした速度低下や切断も少ないため、安定した通信が可能です。中継局から加入者宅までの通信可能距離は、おおよそ20kmまでとなっています。

さらに安定性のあるIP電話、IPテレビ電話、光波長多重通信による多チャンネルのケーブルテレビの同時伝送など、多用なサービス提供が可能です。上り通信の帯域がADSLよりも確保されていることにより、ムービーの送信やサーバの運営などの容量の大きいデータをやりとりする環境に適しています。

【デメリットについて】

反面デメリットとしては、これまでの通信網を使わず、新たに光通信網を築くため、通信エリアの拡大に多くの費用が必要となります。それにより、通信提供される地域は人口の多い都市部や需要の高いエリアに限定されます。

また、光ファイバーの引き込み設計が考えられていない古い建物や家屋、集合住宅は、戸別導入が難しいとされています。このようなケースでは、LAN配線やVDSLなどを利用することになります。これらは、FTTHに含まれずFTTBと呼ばれています。

ただし、例外もあり古い建物でも導入が可能となるケースもあります。通信に利用しているガラス製の光ケーブルは、性質上、屋内配線にて自由な取り回しが利かず、取り扱いに一定の知識・技術、専用の工具を用いるため、それらを所持していない場合、自由に配置換えなどをすることは難しいです。また、集合住宅は光ファイバーの芯を共有し、数〜数十Gbps程度の回線を使用しているためインターネットへの通信速度は、記載されている最大値から下回る結果となります。

【アクセス網の網構成方式】

収容局設備内から各住宅までのアクセス網のネットワーク構成は複数のものがあります。

専有型
これは「占有型」ともいいます。中継局から各住宅までを1本の光ケーブルで結ぶ型です。伝送帯域を1加入者で専有するタイプで、網構成もシンプルです。しかし、そのためコストが高くなります。
共有型
中継局から各住宅の間に光ケーブルの分岐ポイントがある型です。単一の光ケーブルを複数のユーザーで共有するため、中継局内の伝送設備などのコストを抑えることができます。前述の専有型と比べ、1軒あたりの中継局までの伝送速度は利用するユーザーが多くいるほど反比例する形で低くなります。しかし、利用者が享受できる伝送速度は専有型・共有型だけでは必ず決定はされません。コアネットワークの状況にも影響するため、一概に専有型だから速いあるいは共有型だから遅いということは断言できません。

共有型には以下の2種類がある。
Active Optical Network(AON)
Passive Optical Network(PON)

【普及について】

普及の歴史としては、2001年以降、電力系通信事業者より都市部で開始され行きます。2000年代後半以降は、利用エリアの拡大が進み、量販店などでも取り扱いが広がり拡大の後押しとなっています。2010年代以降は、利用料金でも変化があり、マンションなどの集合住宅向け光接続の料金が、ADSL接続の通信料と大きな差がなくなって来ています。2012年3月には、地上デジタル放送の完全移行のタイミングがあり、CATVやFTTHがより広がったとも考えられます。

普及始めの初期帯域は10Mbpsで開始されたと言われており、その後、速度が100Mbpsに強化され、2010年代には幹線の速度が1Gbpsとなりました。2015年以降では最高通信速度は、10Gbpsまで見られるようになります。また通信料金面では低価格プランとして100Mbpsのもの提供されています。商用利用などにおける下り通信の平均速度は、全都道府県においてADSLより高速ではありますが東京都では50Mbps、沖縄県では10Mbpsと地域によってその差はでることがあります。

【光回線サービスのFVNO】

2015年2月より、光回線サービスの卸売が開始され、スマートフォンなどに見られるMVNOと同様、通信設備を持たない企業がネットワークを借り、「FVNO」(Fixed Virtual Network Operator; 仮想固定通信事業者)として独自ブランドでサービスを開始しています。またこれには、セット割りなどのサービスを行い携帯電話・エネルギー小売りなどと組み合わせたお得なサービスの提供も行っています。

【まとめ】

インターネットの光通信の歴史は奥が深く、まだまだこれからも一般家庭のライフスタイルの中で役立ってゆくことが想像されます。また、今ではネットと連動したIoT機器などの進化や普及にともない常時接続の固定回線はなくてはならない存在にまでなりました。通信について、理解を深めることで自分が一番使いやすいネット環境を手に入れることができるでしょう。

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